基礎工事とボルト②

こんにちは、現場監督の鈴村です。

今日は前回のブログに続き、基礎工事の際に設置する「ボルト」の施工ルールについてお話しようと思います。

ホールダウン金物は壁量計算を元に設置しますが、

実は、建築基準法としては土台と基礎を固定するための「アンカーボルト」については  「土台は、基礎に緊結しなければならない。」 の表記のみで設置の間隔などを「~以内に設置しなさい」といった技術基準は明記されていないんです。

では、なにを基準として設置しているか?

フラット35等の適合を受ける際に必要な 「住宅金融支援機構の技術基準」 をフレンズホームの建物では指針として取り入れています。

数多くある他の工務店さんやハウスメーカーさんによっては独自のルールや長年の慣例を元にされているところもあるかもしれませんが、多くはこの「住宅金融支援機構の技術基準」を指針としているのではと思います。

この技術基準の大まかなルールとしては

 ①筋交い等の耐力壁が取り付く柱の200mm以内

 ②アンカーボルト同士が2.7m以内

 ③土台の継手及び仕口箇所の上木端部

となっています。①と②はわかりやすいかもしれませんが、③は何かというと

土台の継手や、L字型やT型に組む時に土台同士を加工して組み合わせるのですが、その形が上側で抑え込むような形になる側に設置して浮き上がりを防止するようにします。

弊社では上記に加え、

 ②を2m以内とし、また③の部分でもL型に組む箇所などは下木端部側にも設けています。

必要ないという意見もあるかもしれませんが、木材である以上反りなども考慮して正確な位置に土台を設置する為のルールとしています。

もちろん意味もなく過剰に設置することは避けるべきだと思いますが、品質を保ち「安くていい家」のためにはしっかりとした理由のもとに設計し建築することが大事なことです。

家づくりの資金と同じで、必要な所にはしっかりと、必要のないものは省くことが大切ですね。

それではまた。

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