こんにちは、現場監督の鈴村です。
今日は先日社内の話題ででた「EPS」という材料について少しお話しようかと思います。
弊社の商品プランの中にいくつかある外壁仕様の中の一部(Sto塗り壁仕上げ)に採用されている材料になるのですが、みなさん「EPS」って聞いたことありますか? お客様の中にはよく勉強されている方もいらっしゃいますので、「知ってるよ!」なんて言って頂けるかたもいらっしゃるかもしれませんね(^^♪
EPSとは、、、(Expanded Poly Styrene) の略称で 発泡プラスチック系の断熱材に分類されます。
え? 発泡スチロール?? 外壁に使って大丈夫なの??? なんて声が聞こえてきそうですが、そのメリットとは大きく、
サイディングに比べ断熱性能が高く、なにより「軽い」というメリットがあります。 建物躯体とEPSの間には工法上「通気層」といって空気の通り道を設けるのですが、その点を含めても断熱性能に貢献する優れた素材なのです。 それに軽いことで建物への負担も少なくなり、地震の際の被害も小さくすることへのメリットが期待できます。
また、塗り壁仕上げをする前に下地として グラスファイバーメッシュで表面をコーティングしてから仕上げています。
なので発泡スチロールといっても、しっかりと役割をはたしてくれます。
また公共事業なんかにも使われているんですよ。
他にもメリットや特徴はありますが、下記の発泡スチロール協会さんのHPでも詳しく説明されていますので興味のある方は一度のぞいてみてください。
https://www.jepsa.jp/jepsa_eps/?mode=pc
それではまた!