こんにちは、現場監督の鈴村です。
先日T様邸で地盤改良工事を施工しました。
工事がスタートすると基礎着工前に地盤調査を行い、その結果で地盤改良が必要かどうかを判断します。
弊社では基本スウェーデンサウンディング方式という調査方法を採用しています。 これは犬小屋(中型犬?)程度のサイズの自走する機械を用いて地面に杭を打ち込みながら地盤データを取得し解析していきます。
今回は地盤改良が必要との結果で地盤改良工事を行うことになりました。
改良工事スタートです 弊社では基本、砕石による柱状改良工事を採用しています。
写真のドリルのような鉄柱を見て下さい。ドリルの山と谷の段差が少なく、ほぼ鉄柱ですよね。これを地中に回転させながら入れていきます。穿孔した部分の土が周囲に圧力で広がり地盤を「圧密化」し強固にしていきます。
そして、砕石を徐々に入れながら餅つきのように転圧していくことによって強固な地盤改良が完成します。
これで一本目が完成です。
今回T様邸では合計25本を施工しました。
メリットとしてコンクリート等の硬化剤を使用しない為、将来建て替え等の際に産業廃棄物として扱われないので取り除く必要がなく、人と環境にやさしい工法になります。
昨今ではエコに対する意識が高まり、様々な分野・商材に反映されています。
建て替え等は建築後かなり先のお話しになりますが、お子様やお孫さんにとって将来の土地活用や環境に配慮した「エコ」な工法といえますね(^^♪
私たちフレンズハウスラボでは「エコ」に重点をおいて家づくりを行っています。
もし興味をお持ちでしたらお気軽にお問合せください。
人にも環境にもお財布にも優しい家づくりをご案内させて頂きます。
それではまた